お店について

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#1 はじまりは農地でした



現在、ムジカファームの在るこの場所は、お米やイチゴを作っている農地でした。
時が経ち、この地域もずいぶん変わりました。当時はアストラムラインやマンションや奇麗な道など何も無く、広々とした田が何枚もありました。マスターの実家は農業だったので、ここで毎年おいしいお米を作ったり、お米の時期が終わるととっても甘いイチゴを作っていました。こんなにも便利な地になるなんて誰も想像していない頃です。
19??年、ここに道が作られることになりました。お店の正面にある道です。この道を作る為、沼田に田が移る事になりました。2011年夏までマスター家族がムジカファームのお米を作っていた大切な田です。道作りで移動したこの沼田の土地で、おいしいお米作りを続けて、残ったこの地にマスターは小さなお店を開きました。
(現在、人手不足など年々問題が出てきましたので2011年秋より芸北でお米を作られている岩本さんのコシヒカリを分けていただいています。)
『ムジカファーム』1991年のことです。



#2 音楽に出会って



『ムジカファーム』という名前の意味はご存知ですか? そう、ムジカは音楽、ファームは農場という意味です。
『音楽の農場』何故そんな名前にしたのかはマスター夫婦の歴史にかかわっているのです。
マスターと奥さんは大阪芸術大学で出会いました。マスターはトランペット、奥さんはピアノ科の卒業生です。二人は卒業後結婚し、一緒に音楽教室を開きました。それがどうして料理の道になったのか・・・。マスターが料理の道を進み出したのは30代でした。マスターは昔から食べる事と作る事が大好きで、学生時代ほとんど毎日のように下宿先に友達を集めて料理していたそうです。奥さんからすると、あの人は面倒くさいことをするのが好きなのよ、と笑っていました。
周りから比べると遅い出発で、料理の勉強をすることは大変な事もありましたが、もともと料理が好きな事もありますし、マスターが一番大切にしている『出会い』とても良い師匠や先輩のおかげで今のムジカファームがあるのです。
ただの農地だった場所、そしてムジカファーム運営にもマスターの人生にも決して欠かすことのできない奥さんと出会えた・・・共に演奏してきた音楽、そんなムジカファームができるまでの歴史を想い『ムジカファーム』となったのです。



#3 食べることの大切さ



最近、食べ物に対してのニュースや事件、不安感が目をそらす事のできない事態となってしまいました。
『食べる』とは、自分をつくる事だと思います。『食べる』事はやめる事のできない事、一生していく事です。
そんな『食べる』事を大切にしていくためにも、マスターは出来る限り自宅の畑で作った野菜などを使って自分が安全でおいしいと思う料理を皆さんにも提供していきたいと考えています。
ムジカファームの御飯は沼田の田で作った自家製米(品種:ひのひかり)を使用していました。しかし、人手不足などの問題で、残念ながら誠に勝手ではありますが2010年の収穫を最後にお米作りを終了致しました。
そこで、この度2011年秋より、芸北でお米作りをされている岩本さんのコシヒカリを使用させて頂くことになりました。
岩本さんのお米は緑豊かな自然で元気に育ち愛情たっぷりで育てられ、ふっくらとおいしいご飯に炊き上がります。
お米は精米して20日もすれば酸化してしまい甘みを失います。そのためマスターは自宅用の小さな精米機を用意し毎日精米しておいしい御飯作りに専念しています。
ムジカファームで『食べる』事を楽しんでいただければと想い日々努力していきたいと考えています。